食べないのに痩せないストレス太りの対策

ストレス太り対策その1

 

まずは、質のいい睡眠をとりましょう!そもそもストレスが引き起こす症状として不眠症があります。自分では眠っているつもりでも何か気になることがあると、それが妙に気になって熟睡できないことがよくあります。

 

そして睡眠不足は太る原因になります。熟睡すると、成長ホルモン(別名痩せホルモン)が分泌されます。これには脂肪を分解する作用があります。眠っている時間に消費するカロリーの大半はこの成長ホルモンによるものだとされています。

 

他の生活スタイルを変えていなくても、とにかく熟睡するようにすれば、それだけで効果があります。言ってみればストレス対策でもあるわけですが、コルチゾールも重要です。コレチゾールはストレスホルモンと言われ、ストレスに対抗するためのホルモンです。本来は、糖、タンパク質、脂質、骨などの代謝、免疫にかかわる物質ですが、過剰に分泌されてしまうとダイエットに不利となってしまいます。

 

コレチゾールが過剰に分泌されると、幸せホルモンの「セロトニン」が抑制されて食欲を増大させます。そして、インスリンを過剰分泌させて脂肪を蓄えます。更に痩せホルモン「成長ホルモン」の分泌も抑制するので代謝が低下します。従って、コルチゾールの過剰分泌対策が、ストレス太りの解決の道にもなります。

 

それにはストレスの元となるものを解消しなければなりません。その基本は規則正しい生活にあります。コルチゾールは朝に多く分泌されますが、朝スッキリ爽やかに目覚めると分泌の抑制になるようです。ビタミンCをしっかり摂るのも有効です。オメガ3脂肪酸の摂取もコルチゾールに効果があるようです。