食べないのに痩せないストレス太りの対策

ストレス太り

 

ダイエットに関する話題はとにかく尽きないものです。そんな中でも、ここでは主に精神的な影響について話を進めていきたいと思います。それが表題の「食べないのに痩せない!」というテーマです。

 

いろいろな要因からストレスが溜まり、食欲も減退しているとしましょう。しかし、なぜかそれにも関わらず太ってしまう。イメージとしてはストレスで痩せるのかと思うものですから、それが太ってしまうのでは残念ですよね。

 

ところが、ストレスで太ってしまうということは、しっかり確認されている事実なのです。もちろん、ストレスからドカ食いしてしまった!ということではないのです。それでも太るというのは何が原因なのでしょうか?

 

「ストレス太り」、確かにこういう言葉もあります。まずはそのメカニズムから説明しましょう。ただし、ストレスによって、脳の機能が低下し、食欲を抑制できなくなったり、いくら食べても特に甘いものなどが止められない、というのもストレス太りの原因であることは確かです。それ以外ということです。

 

さて、「私は食べていない」と思うわけですが、実はそれでもやっぱり食べているのです。そもそも強いストレスを感じると、脳は食事を摂るように指示する摂食中枢と、食べるのを止めさせる満腹中枢のバランスが崩れてしまいます。これがある方向に傾くと、いくら食べても満腹感が無く、満足できなくなってしまうのです。そうすると、最近はまるで満腹感を感じない、つまり「私は食べていない」につながってしまうのです。結局はしっかり食べているのです。